ロープ同士を結ぶ
本結びの結び方
本結びは、同じ太さのロープ 2 本を 1 本につなぐ基本の結びである。ほどけば元の 2 本に戻るので、縛る・束ねるといった「あとでほどく前提」の用途に向く。
更新:
写真では重なって見えないロープの上下や、端を通す向きも、3D なら向きを変えて確かめられる。ドラッグすると向きが変わり、再生ボタンで結ぶ動きが流れる。つまみを動かせば、途中の形で止めて見られる。
特徴と使いどころ
同じ太さのロープ 2 本を 1 本につなぐ、いちばん基本の結びである。ほどけば元の 2 本に戻るので、縛る・束ねるといった「あとで解く前提」の用途に向く。逆に太さや材質が違う相手だと滑って抜けることがあり、荷重がかかり続ける連結には使わない。
荷造りで箱や新聞をまとめるとき、園芸で支柱を仮に留めるときなど、日常のいちばん手前にある結びである。横結び・堅結び・真結びとも呼ばれ、名前を知らないまま手が覚えている人が多い。数ある結びのなかでもっとも一般的で、1 つだけ覚えるならこれになる。
- 荷造り・トラック
- 園芸・DIY
強度
結びやすさ
ほどきやすさ
つまずきやすいところ
- 2 回目を逆向きに結ぶと「縦結び」になり、荷重で滑って抜けやすい。結び目を横から見て、端と立ち手が両側でそろって並んでいるか確かめる。
- 太さや材質が違うロープ同士では滑る。その場合は別の結び(ひとえつなぎなど)を使う。
- 人の体重が掛かる用途には使わない。
似た結び方との違い
- 縦結び: 手順 2 の重ね方を逆にすると、この形になる。見た目は似ているが、結び目が斜めにねじれ、引っ張られると滑ってほどけやすい。
- ひとえつなぎ: 太さや材質の違うロープをつなぐときはこちらを使う。本結びは同じ太さ同士でないと滑る。
- 蝶結び: 本結びの 2 回目を、端ではなく輪にして結んだもの。端を引けば一度にほどけるので、靴ひもやリボンに使う。
よくある質問
- 本結びと縦結びはどう見分ける?
- 本結びは 2 つの U 字が互いに組み合って平らに収まり、両方の端が同じ側にそろう。縦結びは結び目が斜めにねじれ、端が互い違いの向きに出る。
- 本結びは簡単にほどけるって本当?
- 本当である。片方の端とその立ち手を持って引き離すと、形が崩れて一気にほどける。ほどきやすさは長所だが、人や重い荷物を預ける用途に向かない理由でもある。
文字で読む手順(4 ステップ)
文字だけでは分かりにくいところは、上の 3D をつまみで止めて、向きを変えながら確かめるとよい。
- 2 本の端を交差させ、右の端を左の端の上に重ねて 1 回結ぶ。
- 交差で左右が入れ替わるので、いま上になっている端をもう一方の上に重ね、同じ要領でもう 1 回結ぶ。
- 両方の端と両方の立ち手をそろえて持ち、左右へ引いて締める。
- 結び目が左右対称の形になっているか確かめる。
アプリなら、ほかの結び方もすぐ見られる
「ロープの結び方3D」では、ほかの結び方も同じように 3D で確かめられます。お気に入り登録やロープの素材の切り替えもでき、電波の届かない場所でも使えます。